【アグリコラ】君はスカカードを知っているか?
世界中で大人気のボードゲーム『アグリコラ』について、こんな噂を聞いたことはないでしょうか?
初版のアグリコラは、その名の通りスカ(何もなし)というカードをステージ2とステージ6に1枚ずつ混ぜ、その中から1枚ずつラウンドカードを取り除いてプレイするというルールであった、という噂です。
ウヴェ・ローゼンベルグ氏には(少なくとも)3つの黒歴史がある。
— HQ-Bot (@HQBot) September 28, 2019
①「洛陽の門」をアグリコラ3部作から外したこと
②アグリコラの「ステージ2」と「ステージ6」から「スカカード」(何もアクションなし)を無くしたこと
③「イエローストーンパーク」の存在自体
HQは絶対に忘れない。
もしこれが本当であれば、ラウンド2から「増員」が消えたり、世界から「改築」というアクションが消えたりするゲームが存在したということになります。
家畜がキューブであった*1などで知られる初版アグリコラですが、流石にそんなあり得ないルールは存在しないだろうと調べることにしました。
しかしいくら検索してもHQのOBしか出てきません……。
そこで一番手っ取り早くて確実な初版のルールブックをあたると……。
本当に空白のラウンドカードが2枚(zusätzlich 2 blanko)だけ存在する!!!!!
これには流石にテンションブチ上がりましたが、その後ルールブックを読み進めてもスカカードに関する記述が見当たりません。「やはりそんなルール存在しないのでは……」と検索を続けると、2007年当時のBGGのスレッドにたどり着きました。*2
なるほど、ステージ2とステージ6はラウンドカードが奇数枚だからコストカットが〜というのは少し説得力があります。なんにせよ、ルールブックに記載がないのだからスカのラウンドはないというルールが自然でしょう。
ということで、OBに「昔のアグリコラはスカカードが〜」と仕掛けられたら、
@OBのみなさん
三田祭でお待ちしています!!!
ゲームマーケット2019秋 11/23(土)M13-14ブースにて新作『Land』を販売いたします。
— 慶應HQ (@keioHQ) November 6, 2019
中世ヨーロッパをモチーフに他プレイヤーと領主の座をかけて争うゲームです。
是非ブースにお立ち寄り下さい。#ゲムマ2019秋 pic.twitter.com/RViG0aNWYa
( 納期ギリギリで落としそうですが)こちらもよろしくお願いします。